日本史オンライン講座 秦野&松本

大学講師秦野裕介と高校教師松本恵司のコラボによる日本史オンライン講座。秦野先生が解説する「研究者と学ぶ日本史」、そこで学んだ知識を高校生向けにアレンジして松本が作った「高校生のための日本史」があります。
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天皇の諡号と追号

在位中の天皇は「今上」と呼ばれます。崩御する時の天皇によって、諡号か追号が贈られ、それに天皇号か院号を付け加えます。

源平合戦前後の天皇を並べると、二条院・六条院・高倉院・安徳天皇・後鳥羽院・土御門院。今は全て天皇号で読んでいますが、これは明治以降のことで、平安時代後期から江戸時代前期までは院号が普通でした。諡号と追号で分けると、二条・六条・高倉・(後)鳥羽・土御門は追号、安徳は諡号。そう考えると、安徳天皇というのは特別な名称であることがわかります。天皇の名前には歴史が刻まれているのですね。

ところで、神武天皇という名前は誰が何時考えたのでしょうか。考えたのは淡海の三船、奈良時代に孝謙上皇の勅命で古代の天皇の漢風諡号を撰進しました。推古天皇も天智天皇も淡海三船が日本書紀を参考にして考えました。奈良時代の後半からは、新天皇が諡号・追号を奉っています。昭和天皇は明仁天皇が御誄のなかで奉りました。

今回は天皇の名前にこめられた歴史を振り返ります。高校日本史をベースに市民講座向けにアレンジしたパワポを使った動画です。

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社会人のための日本史講座

2019.11.12 Tuesday