日本史オンライン講座 秦野&松本

大学講師秦野裕介と高校教師松本恵司のコラボによる日本史オンライン講座。秦野先生が解説する「研究者と学ぶ日本史」、そこで学んだ知識を高校生向けにアレンジして松本が作った「高校生のための日本史」があります。
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高校生のための日本史講座12 摂関政治 藤原良房と藤原基経

藤原式家の百川・良継は光仁天皇・桓武天皇の擁立に貢献しました。藤原良継・百川の娘は桓武天皇の后となり、平城・嵯峨・淳和天皇が生まれます。嵯峨天皇の時代になると、藤原北家の冬嗣が蔵人頭になったのを契機に藤原北家が優勢になりました。

桓武天皇は皇統を二本立てにする構想を持っていて、嵯峨天皇は嵯峨系・淳和系の皇統が補い合うような体制をめざします。しかし、嵯峨上皇の崩御の直後におきた承和の変で、直系の天皇が藤原氏の娘を后に迎えるという体制に転換します。藤原基経は高子との対立を解消するため、陽成天皇の譲位と光孝天皇の即位を強行しました。この想定外の皇位継承によって一時的に混乱が生じますが、醍醐天皇と藤原穏子の間に朱雀天皇・村上天皇が誕生して藤原氏の外戚という地位が確立しました。

村上天皇の次の世代の冷泉天皇から摂政関白が常置されるようになり、以後は摂関・外戚の地位をめぐって、藤原北家の人々の争いが激しくなっていきます。

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高校生のための日本史講座

2019.11.13 Wednesday