日本史オンライン講座 秦野&松本

大学講師秦野裕介と高校教師松本恵司のコラボによる日本史オンライン講座。秦野先生が解説する「研究者と学ぶ日本史」、そこで学んだ知識を高校生向けにアレンジして松本が作った「高校生のための日本史」があります。
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蒙古襲来絵詞(竹崎季長絵詞) 研究者と学ぶ日本史

竹崎季長は九州在住の御家人です。文永の役・弘安の役に参戦し、その様子を蒙古襲来絵詞に描かせました。

竹崎季長の武士団は5騎、小さな武士団でした。文永の役では先駆けを狙って一日で負傷、弘安の役では兵船に乗り込むなど海戦でも活躍しています。絵詞を描かせるにあたっては、自ら絵師に指図するこだわりを見せています。

モンゴル軍との戦いを記録した資料として「八幡愚童訓」がありますが、この本は神の戦いと戦果を描いています。一方、蒙古襲来絵詞は武士の戦いと戦果を描いています。

中世においては、神の戦いも武士の戦いも大切でした。資料を読むときには、どちらの視点で描かれたものかを考慮することが大切です。

蒙古襲来絵詞の解説が、服部英雄著「蒙古襲来と神風 中世の対外戦争の真実」の後半にあります。今週のオンライン講座は、服部先生の著書を参考に秦野裕介先生の知見を交えて、蒙古襲来絵詞を解説していただきました。

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研究者と学ぶ日本史

2019.11.13 Wednesday