日本史オンライン講座 秦野&松本

大学講師秦野裕介と高校教師松本恵司のコラボによる日本史オンライン講座。秦野先生が解説する「研究者と学ぶ日本史」、そこで学んだ知識を高校生向けにアレンジして松本が作った「高校生のための日本史」があります。
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ネットで古文書学習会

数年前からインターネットを使った学習会を開いてみたいと思っていた。歴史研究会の関連団体が運営していた古文書を読む会が解散したので、歴史研究会直営の古文書学習会を立ち上げることにした。

講師は立命館大学の秦野先生。先生は後花園上皇の研究者で「鎌倉時代か室町時代の文書なら」という条件で引き受けていただいた。奇数月の第三金曜日、京都にある先生の自宅と相生の文化会館会議室をWEB会議システムでつないで学習する。交通費と移動時間が不要だから、先生も私たちも助かる。

古文書講座には、江戸時代の崩し字を読むために辞典片手に勉強するタイプと、活字化された文書を使って歴史を学ぶタイプがある。私たちの学習会は後者で、活字化された東寺百合文書を使う。東寺百合文書のうち矢野荘に関連する文書は相生市史の資料編に収録されているが、活字になっていても内容は理解できないので、専門家に解説してもらう古文書講座が必要になる。

五月と七月の学習会の様子は編集してYoutubeと歴史研究会のホームページに公開している。ヤフーで「相生歴史研究会」を検索してご覧ください。七月の教材は難しかったので「次はゆっくり易しく」とお願いして、九月は「赤松氏と嘉吉の乱」。

WEB会議を導入するにあたって質問が多かったのは、一人ひとりがパソコンを操作するのかということ。まだまだWEB会議は敷居が高い。今は係が一人で操作していて、普段と異なるのは講師がスクリーンに映っているということだけである。

将来は、自宅で紅茶を飲みながら学習会に参加するようになる。会議室を借りる必要も会場まで出かけていく必要もなくなるだろう。

 

670文字のエッセイ一覧

2019.11.12 Tuesday