日本史オンライン講座 秦野&松本

大学講師秦野裕介と高校教師松本恵司のコラボによる日本史オンライン講座。秦野先生が解説する「研究者と学ぶ日本史」、そこで学んだ知識を高校生向けにアレンジして松本が作った「高校生のための日本史」があります。
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2019 / 07 / 25  19:56

井上内親王と北条政子

井上内親王と北条政子

 

外来の王とは、政権外部から後継者を招き、政権内の王女の婿として王位に就け、政権の群臣たちが新しい王を統治者として認める形態である。外来者の血統・政権の後継を保証する王女・群臣たちの支持の三つが揃ったときに外来の王による新政権の統治は安定する。

 

日本史には外来の王がたびたび登場する。

王を婿とした王女の運命も様々である。

井上内親王は聖武天皇の後継者として光仁天皇の皇后となり他戸親王が皇太子となるが母子は悲劇的な最後を遂げる。一方、北条政子は尼将軍として承久の乱を勝ち抜く。そして、鎌倉幕府にはもう一人、政子の孫、鞠子が京都から将軍を婿として迎えることになったが・・・

 

今日の読書 五味文彦著「文学で読む日本の歴史」

 

2019.11.13 Wednesday