日本史オンライン講座 秦野&松本

大学講師秦野裕介と高校教師松本恵司のコラボによる日本史オンライン講座。秦野先生が解説する「研究者と学ぶ日本史」、そこで学んだ知識を高校生向けにアレンジして松本が作った「高校生のための日本史」があります。
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更新記録

2019 / 09 / 05  23:19

「元寇」記念碑と山田安英の「伏敵論」

1886年、湯地丈雄が福岡警察署長になります。湯地は、福岡でモンゴル襲来の記憶が薄れていることを知ります。彼は元寇記念碑建設の運動を始め、蒙古軍の襲来は日本人の知識として定着していきました。矢田一嘯の絵画、山田安英の「伏敵論」が運動のなかで生まれ、1904年、福岡県箱崎浜に亀山上皇像と日蓮上人像が建てられました。

2019 / 09 / 04  14:33

日本史の読書 坂井孝一著「承久の乱」

教科書を見ると「(源実朝は)後鳥羽上皇との連携をはかっていた」と記述されています。数年前、私が現職だった頃の教科書にはなかった記述です。

知識を更新しておこうと思い、坂井孝一著「承久の乱」(中公新書)を買ってきました。2018年12月初版の最新版です。読んでいくと、源実朝が提唱した皇族将軍構想がありました。読みながら、良くできたスキームだと思いました。後鳥羽・実朝・義時・御家人、すべての人がウィン。この構想を提唱した源実朝を見直しました。

 

 

 

2019 / 08 / 27  22:27

高校生のための日本史講座 源義家と源氏の東国進出

源義家の動画を公開しました。

源頼信が平忠常の乱を鎮定すると平直方は源頼義を婿に迎え、河内源氏が関東の桓武平氏を統合します。源氏を父、平氏を母とした源義家はハイブリッド型の武将でした。義家は陸奥守として清原氏の内紛に介入し後三年の役を戦いますが、奥六郡は奥州藤原氏の支配が確立します。

2019 / 08 / 26  23:18

高校生のための日本史講座14 藤原道長「この世をば」

「この世をば・・」は有名な和歌ですが、和歌としての出来栄えはイマイチだそうです。だから、道長は書き留めなかった。千年後に「この世をば」といえば藤原道長の栄華で超有名・・なんてことになっていると知ったら、道長は西方浄土で苦笑することでしょう。

 

2019 / 08 / 25  08:54

承平天慶の乱 清和源氏・桓武平氏の出発点

保元の乱で、源義朝・平清盛が活躍し「武者の世」が始まりました。

治承寿永の内乱の主役となる清和源氏・桓武平氏・奥州藤原氏が武士団の基礎を固めたのは、940年代の源経基・平貞盛・藤原秀郷の時代です。彼らは承平天慶の乱で平将門・藤原純友を討伐し、朝廷から官職を経て軍事貴族へと成長していきます。

 

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2019.12.10 Tuesday