日本史オンライン講座 秦野&松本

大学講師秦野裕介と高校教師松本恵司のコラボによる日本史オンライン講座。秦野先生が解説する「研究者と学ぶ日本史」、そこで学んだ知識を高校生向けにアレンジして松本が作った「高校生のための日本史」があります。
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更新記録

2019 / 07 / 25  19:56

井上内親王と北条政子

井上内親王と北条政子

 

外来の王とは、政権外部から後継者を招き、政権内の王女の婿として王位に就け、政権の群臣たちが新しい王を統治者として認める形態である。外来者の血統・政権の後継を保証する王女・群臣たちの支持の三つが揃ったときに外来の王による新政権の統治は安定する。

 

日本史には外来の王がたびたび登場する。

王を婿とした王女の運命も様々である。

井上内親王は聖武天皇の後継者として光仁天皇の皇后となり他戸親王が皇太子となるが母子は悲劇的な最後を遂げる。一方、北条政子は尼将軍として承久の乱を勝ち抜く。そして、鎌倉幕府にはもう一人、政子の孫、鞠子が京都から将軍を婿として迎えることになったが・・・

 

今日の読書 五味文彦著「文学で読む日本の歴史」

 

2019 / 07 / 24  10:20

高校日本史プラスα 以仁王の令旨 治承寿永の乱Ⅰ

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中学校の教科書にも登場する以仁王の令旨。親王ですらない一人の王が発した令旨によって、挙兵を決断する人がいるのか?と疑問に思ったことはありませんか。

そもそも、高倉上皇・安徳天皇の意に反する令旨を出すのは謀反ではないのか。

1160年代と1170年代、平治の乱後の二条親政・後白河院政を経て高倉院政(平清盛政権)までの流れを解説し、以仁王の令旨・源頼政の挙兵を学びます。

 

高校日本史+αは、以仁王の令旨のアウトライン。

 

高校日本史+βは、高校レベルの詳しい説明。

 

「研究者と学ぶ日本史」は、高校日本史の知識があることを前提にした文学部の授業レベル。

 

「ハイレベル日本史」は、研究者と学ぶ日本史の抜粋版です。

2019 / 03 / 05  22:52

系図で学ぶ高校日本史

高校日本史の教科書は時系列の記述になっていません。収録されている系図は簡単なものなので、年齢・夫婦・兄弟・主従などの関係がわかりにくい。そこで、わかりやすい系図を作り、それに沿って時系列で日本史を説明していく動画を作ってみました(動画一覧

説明を系図という幹に絞り枝葉末節を省略すると、わかりやすい日本史になりました。天皇の系図はすべての時代を作成、平安時代になると藤原氏の系図、鎌倉・室町・江戸時代になると将軍の系図を作り、天皇系図に関連付けて神武天皇から幕末の孝明天皇までを説明する予定です。

第一回は、初代の神武天皇から15代の神功皇后まで。明治初め、天皇の入れ替えが行われて弘文天皇などが追加され、神功皇后は外された。(15)とあるのはそういう理由で、現在は神功皇后の子、応神天皇が15代とされています。

作り始めてから約一か月で、第23回「後鳥羽天皇と源頼朝」まで進みました。1192年、後白河法皇が亡くなり、後鳥羽天皇が源頼朝を将軍に任命します。摂関は九条兼実、京都守護は源頼朝の妹坊門姫の夫一条能保。政治は、九条兼実・源頼朝・一条能保が中心になって動いていました。1195年、源頼朝は東大寺再建の法要のため上洛しますが、頼朝には後鳥羽天皇に娘を入内させたいという悲願がありました。

動画の一覧は、ここにあります

2019 / 03 / 02  22:28

蝦夷地と室町幕府

『東日流外三郡誌』がきっかけとなって注目された津軽安藤氏。

現在、『東日流外三郡誌』は「偽史」と認定されていますが、一次史料からわかる津軽安藤氏は曖昧なものにとどまります。『地蔵菩薩霊験記』の安藤五郎を津軽安藤氏と関連づけると津軽安藤氏の遠祖は得宗御内人以外になります。それも鎌倉にいた人物であるはずです。これは『保暦間記』の記述や『諏訪大明神縁起』の記述とも矛盾しません。

十三湊往還説、アイヌと和人、蝦夷地の産物など様々な観点を交えて、室町幕府と蝦夷地の関りを検討します。

 

Youtube 蝦夷地と室町幕府

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2019.12.10 Tuesday